交通事故後の検査では、レントゲン撮影やMRIなどの画像診断を行うことがほとんどです。これらは身体の状態を詳細に識別できる検査方法に違いはありませんが、実はレントゲンやMRIなどの画像診断では把握できないことがあるのです。

レントゲンは、「骨」の異常を確認できますが、「筋肉、軟骨、靭帯、神経」の異常を識別できません。MRIは、「筋肉、関節や血管」の異常を識別できますが、「骨、神経や靭帯」に対する判断は不得意です。

つまり、靭帯や神経などが損傷している状態を把握する術はないのです。

医療機関で、痛みがあるにも関わらず「異常なし」と診断されるのは、“検査上は”異常がみつかりませんということなのです。そのため、医療機関では靭帯や神経の損傷が疑われるようなケースに対しての治療が行わず、薬の処方という対処療法で終了するということがほとんどなのです。

このように西洋医学をベースとする医療機関では、さまざまな検査結果をもとに病気の原因を見つけ出し、薬などを用いた治療で症状を改善します。

一方、整骨院は東洋医学をベースとし、はり灸師や柔道整復師などが施術を行うため、医療行為は行われません。

・病院で処方された薬を飲んでも症状が改善されない

・痛みがあるのに、医療機関では異常ないとの判断

・今後もこの痛みが続くと考えると憂鬱だ

・現在の症状を完治したい

しかし、上記のようなお悩みを改善することができます。

1.処方薬と併用して治療を進めるケース

まずは医療機関で検査を行い、交通事故との因果関係を明確にすることが重要です。しかし、そのあとの治療には、整骨院でも実施可能です。医療機関と整骨院とを併院し、処方薬を服用しながら治療を進めることも可能です。

2.身体に痛みあるいは不調が改善できないケース

肩こり、腰痛、むちうちや骨折後のリハビリなど身体に痛みを感じる場合、整骨院で根本原因を見つけ出して、治療を行うことができます。また、頭痛、耳鳴り、吐き気やめまいなどの自律神経症状に悩んでいる方にも治療を適用できます。

病院や整形外科などの医療機関において検査を受けるということは、何かしらの身体の不調を感じているからだと思います。

ただ、医療機関ではそれ以上に原因を探すすべはなく、対処療法となるケースが多くあります。

このような症状に対して根本治療ができるのは、整骨院です。

原因のわからない身体の痛みや不調などでお悩みの方は、ぜひ一度当院へご相談ください。