頚椎捻挫・頚椎損傷は、どちらも自動車や公共機関の電車やバスなどの追突事故の後に起こりやすいケガです。頚椎は、首からお尻の方まで繋がっている一連の骨の一部で、首を形成している７つの骨を指します。その頚椎が、交通事故などの一瞬の衝突の衝撃で揺さぶられ、捻挫状態になることを「頚椎捻挫」と呼びます。一般的に呼ばれる「むち打ち症」のことです。

頚椎が脱臼や骨折といった捻挫以上に大きなダメージを負ってしまう症状を、「頚椎損傷」と呼びます。頚椎の損傷が激しい場合、その中の“頸髄”という神経が傷つき、首から下の麻痺に至ってしまうことがあります。頚椎は、身体の中でもとても重要な部位の一つです。

頚椎捻挫・頚椎損傷をそのままにしておくと、ダメージの部位をかばうために、周りの筋肉が硬くこわばってしまいます。周辺を圧迫するほどの強いこわばりにまで悪化した筋肉は、血流を滞らせ、冷えやしびれなどを引き起こします。さらにひどい場合には、自律神経に影響し、頭痛・耳鳴り・吐き気などの症状に長期間悩まされるようになり、寝込んでしまうというケースもあります。これでは、日常生活や仕事にまで支障をきたしてしまいます。

当院は整形外科や医療機関とは違い、整骨院であるため、レントゲン撮影や薬の処方はできません。

その代わり、柔道整復師という国家資格を持った施術師が、一人ひとりの身体の状態をしっかりと見極め、どこが原因で痛みが生じているのかという“東洋医学的思考”を活かした頚椎へのアプローチを行っています。

当院の施術は、身体全体の状態を把握し、ゆがみを矯正していくものです。

柔道整復師の熟練の手技で筋肉を柔らかくしていくことで、神経や血管への圧迫を取り除き、痛みやそれ以外の不快な症状を改善へと導きます。

「根本的な痛みの原因を知りたい！」、「根本治療を受けたい！」、「不快な自律神経症状を改善したい！」という方は、ぜひ一度当院へお越しの上、ご相談下さい。